自分の履歴を表現する大事な書類
履歴書は、職歴や学歴、スキル、資格、実績等をまとめて記載した書類です。
日々忙しい雇用主や採用担当者に、自己紹介や経歴を伝えるために提出される重要な文書で、読んだら内容がよくわかるように、正確さや丁寧さに注意して作成しましょう。
目次:
1.履歴書の内容
記入例は上記の履歴書の画像をご参考ください。
基本情報
連絡を取る際に必要な情報になりますので、間違いの無いように記入しましょう。
作成日
顔写真
生年月日
性別
住所・連絡先
電話番号・メールアドレス
学歴・職歴
応募先に、自分がどのように学んだり仕事をしてきたかを伝える箇所になります。
学歴
職歴
免許・資格
免許、資格の順番に正式名称で記載します。
免許
資格
志望の動機
採用したら共に働くので、強い意志や情熱を伝えましょう。自分が志望する理由に採用担当者が何を思うかを考えると、客観的に動機を見直すことも可能になります。
※職務経歴書に記入する場合もあります。
なぜこの求人に応募したのか
採用する目的は?
キャリアップと貢献を7対3で記入しましょう。
その他(通勤時間・扶養・本人希望)
通勤時間
扶養家族数
配偶者
配偶者の扶養義務
本人希望記入欄
2.履歴書の書き方で重要なこと
採用担当者に興味を持ってもらえるように、フォーマットに正しく記入して完成させましょう。
手書きの場合
履歴書を手書きで書く場合、以下のことに注意しましょう。
丁寧に書くことで、仕事への丁寧さや人物像を想定することができます。
鉛筆やシャープペンシル等、字が消せるものは使用しません。
修正液の使用や消しゴムで消した跡はNGです。
分かりやすく簡潔な文章で作成します。
誤字脱字に注意しましょう。
入力する場合
履歴書をデータで作成する場合、以下のことに注意しましょう。
規定の形式に沿ってWordかExcelで作成する。
明朝体かゴシック体で入力する。
フォントは全て統一して記入する。
分かりやすく簡潔な文章で作成します。
誤字脱字に注意しましょう。
完成したら、記入漏れや誤字脱字、正しい記入方法かどうかを必ず再確認しましょう。
3.履歴書の提出方法
書類選考に通過して面接に進むには、マナーを理解して適切に記入することが重要になります。
メールで送る
送り先のメールアドレスを間違えないようにしましょう。
件名には「名前+用件」、本文には「宛先+挨拶+内容+名前」を記入します。
指定されたデータ形式(Excel、Word、PDF等)で送りましょう。
郵送する
クリアファイルに入れた履歴書(職務経歴書も)を封筒に入れます。
封筒には、宛先と送り主の情報を正式名称で記入しましょう。
封筒の表面左下に「応募書類在中」を記入しましょう。
必ず、送付状を同封しましょう。
郵便局の窓口で簡易書留で送ると、より確実に届きます。
手渡しで提出(面接時に持参等)
クリアファイルに挟んで、折り目や跡がつかないようにします。
更に封筒に入れてあると、より丁寧な印象を受けます。
提出の際は、クリアファイルに入った履歴書(職務経歴書も)と封筒を同時に差し出しましょう。
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